審美情報 2

きれいのヒントはここにあります!

昔よりも歯並びが悪くなった気が…。                        2007年3月27日

以前はきれいな歯並びだったのに、最近、歯が動いて歯並びが悪くなったような感じがする…。
こんなことが気になる事はありませんか?
歯の矯正をしていないのに歯が動いてしまうことがあるの?

子どもの頃、歯並びが悪くて、矯正を行ってきれいな歯並びになった人も周りにいたと思います。
矯正で歯並びを直す場合は、歯に固定具を取り付けて、弱い力をかけて、少しづつ動かして歯並びを整えていきます。
実は矯正を行なわなくとも、歯に力がかかる状態が続くと、自然に移動します。
時間と共に歯並びは僅かに変化しているのです。

自然に歯並びが悪くなる場合は、時間が数年単位をかけて移動することが多く、「私って昔からこんな歯並びだったっけ…?」と自分でも気が付きにくい場合がほとんどです。
自分で気づくのは、次のような変化が見られた時などです。

  1. 前歯がねじれてくる
  2. 前歯が前方へ出てる
  3. 歯の間に隙間ができてくる

このほかにも奥歯が頬っぺた側に移動するして、頬っぺたの肉を咬みやすくなったりすることもあります。

歯並びを悪くしやすい原因は、主に次のようなことが考えられます。

1.   歯の治療の中断
最も歯並びを悪くしやすいのは、歯を抜いたままにする、仮の歯などが取れたままにするなど、歯の治療を不完全な状態で放置した場合です。この場合、短期間でも周辺の歯並びに大きな影響を与えます。

2.  咬み合わせ
特定の歯が、他の歯と咬み合わせのバランスが取れていなかったりすると、咬むたびに押されたりして、歯並びが悪くなることがあります。
咬み合わせ

3.  歯ぎしり
毎日、睡眠中に歯ぎしりが行なわれると、歯並びが悪くなることがあります。上の前歯などが外側に倒れていく様に拡がるようになることもあります。

4.   歯周病
歯周病で歯を支えている骨が溶けてしまうと、ぐらつきが大きくなり歯が動きやすく歯並びが悪くなることがあります。

5.   親知らず
親知らずが生えるスペースがない場合など、奥歯から前歯のほうに向かって、押す力が発生するため、前歯の歯並びに影響する場合があります。


この他にも、頬づえやペンなどを咬む、舌で歯を押すなどの癖などでも、歯を動かす原因になる恐れがあります。

途中で歯並びが悪くなる一番の原因は、「治療の中断」です。
治療中の歯やその周辺の歯は、動きたくて「うずうずしている」状態なので、短期間で予想外の歯並びの変化に繋がることがあるので注意してください。
もし治療中の歯がある場合は、痛みがなくても、まずは完全に治療が終わるまで治すようにしましょう。

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