きれいになった歯を保つためのヒント
白い歯そのままに私たちの歯は一度しか生えかわりませんが、大切に扱うことで、一生きれいに保つことができます。
せっかくきれいになった歯、いつまでもきれいに保つことで健康でおいしい食事を楽しんで食べていけます。
1. 毎日きちんとブラッシング
虫歯や歯周病、口臭予防にもかかせない歯磨き。
ここで簡単にブラッシングのアドバイス!
STEP 1 プラークを撃退せよ!
プラークが最大の敵です。
「歯と歯の間」
「歯と歯肉の境目」
「奥歯の噛む部分の溝」
敵を見極めて、効率的に磨いていきましょう。
STEP 2 プラークを撃退せよ!
磨き方も部分部分で使い分けるのが攻めるコツ。 | |
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歯と歯の間に沿って縦に動かし、できるたで毛先で歯の間の汚れを取れるようにします。デンタルフロスや歯間ブラシで仕上げれば完璧。 | |
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角度はともかく歯ブラシを横にあて、毛先を歯と歯の間、歯と歯肉の間に差し込み、細かく動かします。 | |
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奥歯の噛み合わせの溝には、適度な圧力で、できるだけこまかいストロークで歯ブラシを動かして、小さな溝に溜まった汚れを取り除きます。 |
STEP 3 歯ぐきと口元をマッサージせよ!
歯だけでなく、歯の周りも健康にすると笑顔がより映える。
歯ぐき磨き
キレイに洗った人差し指の指先で小さな円を描くように軽くマッサージをします。2〜3分ほど表と裏をゆっくり行います。
口元マッサージ
指で押すようにあごの先から骨に沿って頬をなでます。お風呂で行うと血行もよくなり、リンパの流れも促進されます。
2. 健康で歯にもいい食べ物をとる
良質のタンパク質、カルシウム、ビタミンA、リン、ビタミンC、ビタミンE、コラーゲンを含んだものを取 りましょう。
繊維質の多いレンコン、ニンジン、サツマイモは歯にも腸にもおすすめです。
「よく噛み、よく味わう」これは心にもカラダにも大切な事です。
3. たばこ、コーヒーはひかえめに
せっかく白い歯になっても、タバコのヤニや色が濃い飲み物、着色が強いカレーなどでまたすぐ白さが半減って事になり得ます。
「禁止!」って事ではありませんが、「食べたり飲んだりしたらすぐ磨く」。
これは心がけてください。
4. 定期的な歯科検診を受け、歯垢を除去
自分でやるには限界もあります。「3ヶ月に1度」は定期健診をして、自分では見えない奥歯や上の歯もきれいにしましょう。
定期的にチェックをしてもらっていれば、早期で虫歯も発見でき、大事にならずにすむことになります。80歳になってもおいしくごはんを食べるためにも、「通い妻」ならぬ「通い歯医者」してください。